腱鞘炎

なぜ?腱鞘炎になってしまうのか?

よく言われるのが、手の使い過ぎによるものです。これは、重たいものをよく持ったり、物を強く握ったりする動作だけではありません。1回あたりの力は弱くても繰り返しの動作によって引き起こされることがよくあります。
また、私たち現代人は昔の人たちの生活と比べて手だけを使う頻度が多くなっています。これは、例えば家事をする時に、昔の生活ではよく身体を動かしていました。部屋の掃除をする時には、まずは、はたきを使い高い所の埃を床に落とし、床をほうきで掃き、仕上げに雑巾がけをする。また、洗濯では洗濯板を使い1枚1枚手洗いをし、手で絞って脱水をし、洗濯物を干していました。
一見すると、昔の人のほうが身体を動かしすぎて痛くならないのか?と思われる人もいると思いますが、実はそうではないのです。
掃除では、身体を伸ばし腕を大きく上げるので全身をよく伸ばしていました。そして、ほうきで掃く時には中腰になり、仕上げの雑巾がけでは屈んだ体勢になります。これを繰り返し行うと全身を使った運動なので、程よく全身の筋肉を使い一箇所に負担がかからなかったのではないか?と考えられます。
一方私たち、現代人は掃除は掃除機で行い(最近では機械が自動で掃除してくれたりもします)雑巾がけといっても立ったまま行ったりします。そのような生活習慣では、そもそも全身を大きく動かすことが少ないため、筋肉が上手く連動して動いてくれない状態になってしまいます。
その状態で、手指だけを動かしてばかりいると、そこばかり負担がかかりすぎてしまうのです。

腱鞘炎の症状

腱鞘炎とは文字の通り「腱の通り道である腱鞘で炎症がおこっている状態」のことをいいます。
手の腱(けん)は腕の筋肉が指に付着するまでの間、スムーズに動かせるように手首あたりから指先にかけて腱鞘(けんしょう)と呼ばれるトンネルの中を通っています。
この腱鞘の役目は、釣竿についている糸が通る輪っかの様な働きをしています。手では腱が浮かないように、適度に張った状態で指の曲げ伸ばしがスムーズに出来るよう、たるまないようになっています。
また、この腱鞘の中には滑液という滑りを良くするための潤滑油があります。滑液が適度にあり腱の滑りが良いと腱と腱鞘との摩擦がおこることもありません。

腱と腱鞘の滑りが悪くなってしまって、摩擦が繰り返しおこると次第にその部分は炎症を起こしていきます。炎症をおこしている状態で手を使うことによって、さらに炎症がひどくなり、やがて痛みが出てきてしまうのです。

腱鞘炎の治療法

病院での治療法

基本的に問診と患部のみの軽い触診で終わってしまいます。また何度も繰り返していないケースでは、患部への湿布のみで終わってしまいがちです。

また何回か繰り返しているケースには、炎症の起きている部分への局所麻酔剤による注射や痛みが強い場合はステロイド剤を注射したりします。
それでも、症状が緩和されないものは、最終的に手術しか選択肢がなくなってしまいます。しかし手術といっても対症療法ですので根本的な原因は、そのままになっていると何年かすると再発・・・といったことも起こり得ます。

当院での施術方法

まず問診・検査に時間をかけて行います。なぜ腱鞘炎になってしまったのか?その原因は、あなたが気づいていない普段の使い方など日常生活に隠れていることが多くあるからです。また、病院に通っていたが症状が良くならない・・・といった方も多くいらっしゃいます。

このような方に通っていただいています!

  • 近所の接骨院に行っても電気を当てられたりするだけで良くならない・・・
  • サポーターを買って使っているが痛みが引かない・・・
  • 病院に通ってステロイド注射・局所麻酔剤を定期的に打っているのに改善されない・・・
  • 温めたり、湿布をしているが一向に痛いまま・・・
  • このままだと手術しかないと言われている・・・

腱鞘炎の原因は2つあります

1つ目の原因は、手根骨部の関節の硬さ

手根骨というのは手首にある8個の骨のことをいいます。これらの骨は、本来規則正しく配列しています。しかし、腱鞘炎を訴える方の手根骨は、この規則正しいはずの位置関係が崩れてしまっているケースがほとんどです。ほんの少しの関節部の動きづらさが症状を悪化させてしまっています。

2つ目の原因は、筋肉の癒着

病院などでは、腱鞘炎の起きている患部に対する対症療法は積極的に行います。しかし、これらで良くなっていない方が多く存在しているのも事実です。
それは、結果的に腱鞘部が炎症を起こしてしまっていて原因は別にあることを考慮していないがため。だと考えられます。
腱鞘の中を通っているのは、指を曲げるための筋肉の延長にある腱です。ですので、この元の筋肉が正常に動いているのかの検査をするのは必須であると考えます。
また指を曲げる筋肉も数種類ありますので、それらを個別に検査し、隣り合っている筋肉・重なり合っている筋肉間の癒着がないか?も考慮する必要があります。

よくある質問

Q.どれくらいのペースで通えばいいですか?

当院では、すべての患者さんに対して、最初は頚椎の歪み・内臓の疲労・筋肉・骨・関節のバランスを取り戻していき、身体が改善しやすい状態=健康への土台作りをしていきます。

回数にして8回、期間は約1ヶ月となります。

根本的には悪くなっておらず、一時的な疲労やケガなどの場合は、初期の段階で症状は改善していきます。

初回で痛みがほぼなくなった。という事もあるのですが、当院では根本的な原因の改善を念頭におき施術していますので、1回で身体が本来の健康な状態まで改善するという事は、ほぼありません。

まずは1ヶ月間8回を目安に施術を受けてみてください。

本来の健康な状態=新しい自分自身の身体に驚く事になると思います。

Q.8回で必ず良くなりますか?

8回という回数は、本来の健康な状態のお身体への土台作りの期間となります。
 
8回の中で多くの方が痛みや症状の改善を実感していただけますが、坐骨神経痛・腰椎椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・すべり症・自律神経症状の伴っている場合・頚椎椎間板ヘルニア・五十肩・四十肩・変形性膝関節症・変形性股関節症・足底筋膜炎など器質的な変化や組織の変性がある場合は、それら組織が変わるまでの期間も必要となってきます。
 
目安の期間としては、あなたの生活習慣により多少の変動はありますが、最低でも3ヶ月〜半年となります。

Q.保険はききますか?

健康保険は取り扱っておりません。保険が適応となるものは急性外傷のみです。
しかし、ほとんどの接骨院では「どんな症状でも保険が使える」と患者さんを集めているのが現状です。当院では、その様な業界の現状を変えるためにも自費にて運営しております。
 
※交通事故治療で適応となる自賠責保険は取り扱っております。

Q.どんな患者さんが多いですか?

首、肩、腰の症状の方の割合が多いです。しかし、その中でも坐骨神経痛や腰椎ヘルニア・脊柱管狭窄症・頚椎ヘルニア・めまい・頭痛・吐き気・自律神経失調症など病院へ行きそうな症状の方の割合が多くなっています。
それらの方のほとんどが「病院や他の所へ通っていたが、良くならなくて・・・」といったお悩みを抱えられて当院へ来られています。

2、3回で痛みや症状が改善した場合

比較的軽い症状や痛くなってからの期間があまりたっていない症状ですと、2、3回で良くなる方も多くいます。ですが、当院では根本原因の改善を念頭に置き、施術計画をたてております。その場の痛みが取れたら終わり。といった無責任な施術は致しません。
良くなってからは、ぶり返さないよう健康なお身体の状態が自然となじむようにしていきます。

Q.施術後良くなったので、とりあえず様子をみても良いですか?

あなたのお身体にあった効果的なセルフケアの方法をアドバイスしますので、セルフケアを続けながら様子をみられる事をおすすめします。少しでも、おかしいかな?と思ったら、いつでも相談して下さい。

Q.せっかく楽になったので、体質も改善してもっと健康的になりたい場合は?

あなたのお身体の状態にあった「コンディション維持&予防施術」をしていくための最適な通院ペースを提案します。目安としては月に1、2回程度となります。
 
あくまで理想的な通院ペースのご提案ですので、もちろんあなたのニーズや体調に合わせて決めていただいて構いません。もしご自身で判断するのが難しいと思われる場合は、いつでもお尋ね下さい。
 
※当院では、施術や次回予約の強要をする事は一切ございませんので、ご安心下さい。